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バイクショップで働く楽しさや大変さなど座談会2

バイクショップで働く楽しさや大変さなど座談会2

2025年04月01日 00:52

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横田: 私は雨の日もバイクに乗れるようにしています。

   雨の日にしか出ない症状があると、お客様に言われた時に

   実際に乗って症状を確認することがあったらどんな状況でも乗れるようにした方がいいなって。

   さすがに凍結している路面で通勤中にステーンと転倒してしまったときは恐怖で体が固まりました。

   凍結の可能性がある時には乗らないのが一番ですね。

 

柴田:私も雪の翌日にバイクに乗って凍結路面で極低速で走っている時にブレーキをにぎった瞬間転んだ経験があります。

   凍結しているように見えないところでも凍っている路面ってありますから気を付けた方がいいですよね。

   横田さんがおっしゃる通り凍結の可能性がる時は乗らない方がいいと思います。

 

 
●所有バイクについて

田村: Z250(自分のバイク)→夫のお下がりのNinja250→夫のお下がりのNinja250SL→ZX-10R

   4年で4台のバイクを乗り継ぎました。

   Ninjaに乗っていたころからZX-10Rに憧れていたのですが乗れるわけない、無理だと思っていました。

 

柴田:それが今や10R乗りに!?

 

田村:そうなんです。 大型二輪免許を取った後今のお店に就職も大型のバイクは持っていなかったんです。

   当時はNinja250SLお店のツーリングに参加していたのですが SLだとペースが合わなかったんですよね。

   そこで 夫の乗っていたZX-10Rを買い取ることにしました。

 
柴田:買ったんですか!?

 

田村:正社員になったんだからと50万円で買いました。

  ちゃんと払い切りましたよ。

  夫曰く「お金を出していないと大事に乗らないだろ!?」って。
●小柄な田村さんの足つき対策

田村:ZX-10Rに乗り始めて2年になります。 私は身長153cmなので足つきはつんつん。

     リンクでローダウンして、さらにシートはあんこ抜きし分厚い靴底のブーツに中敷きを入れて足つき対策をしています。

   でも女の人は慣れる生き物だと思っています。。

   足指の付け根を鍛えたいですね。

   夫は 大人になってからバイクに乗るようになったので

   後悔しないようにと好きなバイクを古いものから新しいものまでバンバン乗り換えています。

   私より半年先にバイクの免許をとったのですが 夫はもう20台は乗っていますね。

   足がついても夫のバイクは倒すのがイヤなので乗れないですね。

   でも夫がいろんなバイクに乗っているおかげで 色々なバイクを知ることができて仕事に生かせています。

   これまで知らなかったバイクも褒めることができたりと。

   あと乗り物に興味があるので 街中で見たバイクも一目見たら車名は大体覚えてますね。

 

柴田:素晴らしい記憶力!!

横田: 原付バイク、スーパーDio、ZXを所有しています。

   免許を取った当時は 周りにバイクに乗る人がいなく、

  一人で走ることに不安だった私はたまにツーリングに行くときは母の会社のツーリング仲間と出かけていました。

   ツーリングに行くときはレンタルバイクを利用していました。

   初めて借りたのはNinja400 少し間が空いてNinja250を借りました。

   当店でもレンタル819練馬店としての営業もしているので

   今はお店のバイクを借りてイベントやツーリングに出かけています。

●初心者や女性に向けてのアドバイス

横田:バイクのパワーに怖い思いをするなら小さい排気量のバイクからのることをお勧めしたいです。

   入社当初正直ZX-14Rは乗れるわけがない!と思っていました。

   エストレア→Ninja250→Ninja650→Ninja1000→Z1000→ZX-14Rと排気量を少しずつ上げて乗ることで

   大きい排気量のバイクにも乗れるようになりました。

   排気量が大きい、車体の大きさで乗れるわけがないと思っていた先入観が邪魔をしていましたね。

 

     足着きに関しては

    足はべったりつかなくてもいいと思っています。

    一か所でもつけばどうにかなるだろうと思っています。

    しかしユーザーさん目線になった時の安全性や安心感、見た目のかっこよさとは話が別。

      ここまでつけば問題なくおススメできるという基準が自分の中であるので

      そこから先の不安要素があれば一緒に解決できればと思っています。

      足つきの問題で乗りたいバイクに乗らないのはもったいないなと思うので。

 

柴田: 私も250でも怖くて原付で走行風とかバイクの感覚に慣らしてから 250ccに乗れるようになりました。

 

田村:何か意外!!笑

 

柴田:めっちゃ怖がりなんです。

田村:私は女性のお客様、

  特に若い方にはSNSやライダー同志の集まりで怖い思いをされた方もいるので

  女性のお客様が嫌な思いをしないように気を使うようにしています。

  そこは人生経験とバイク乗りを見てきた経験でお伝えしています。

 
●ショップスタッフとして苦労された点・良かった点は?

田村: スタッフとのコミュニケーションですね。

   みんな優しいスタッフばかりなんですが 女性との違いは言葉数が少ないこと。

   女性は「あーしてこーして」と、細かいところまで話しますが

   男性だと少ない言葉の中で想像して理解しなきゃと思います。

   男性がほとんどの職場なので男の人のコミュニケーションに慣れるのに少し苦労しました。

   でも口を出しすぎない分失敗にも寛容で大きな心でフォローしてもらっているし、

   自由にやらせてもらっていてありがたいなと思います。

 

   だからお客様へのアプローチも自分で考えてやっています。

   自分で考えるからやりがいにもつながっていますね。

   お店のツーリングプランも自分で提案して実現できたのが 初心者のお客様向けのピヨツーリングです。

   ゆっくり走る初心者の味方のイベントです。

 

  あと、バイクって高額なものですし、命を乗せているものなので緊張感もあります。

  お客様のバイクの扱いは絶対に倒せないプレッシャーがありますね。

   しっかり勉強しなきゃと脳みそもフル回転しているので 帰宅後はソファーで寝てしまうことも。

   休みの日はいくらでも起きていられるんですけどね笑

 横田: 初めは125ccのバイクを動かすのですら重たいと感じていました。

   最初の3ヶ月は筋肉痛で体が痛いし腕が重かったです。

   おかげでとても凛々しい二の腕になりました(笑)

   今ではZX-14Rでもスムーズにお店に並べられるようになりました。

   あと整備士って「見て覚えろ!!」みたいな職人気質のイメージでしたが 店長は理想的な上司です。

   店長の作業はとても早くて正確かつキレイ。

   気になったことはすぐに調べて自分の知識にしている方なので 何を聞いても的確に答えてくれます。

   それでも私の頭の上に「?」があるときでも

   たとえ話を交えて違う方向からの説明をしてくれるのでとても分かりやすいです。

   性別に関係なく女性スタッフにも男性スタッフにも同じようにしてくれています。
●女性整備士さんのオシャレ事情

横田:バイク屋さんっておしゃれができないイメージでした。

   整備をすると手は真っ黒、爪の間も黒くなって洗っても落ちなくて 初めて会う人には爪を隠して居ました。

   とくに男性って爪見てるんですよね。 ネイルしてるかとか

 

柴田:見てます見てます!!

 

横田:それが薄手のゴム製手袋を使うようになって以来、手が汚れることが激減しました。

   ただ素手で作業する時と感覚が違うので気を付けていました。

   ようやくグローブを使っての作業にもなれました。

   年末にお休みの時にネイルをしたんです。

   整備があるから1週間で落とす予定でしたが 店長が

  「落とさなくていいそのままでいいじゃん!」と言ってくれました。

   グローブをして作業をするから、もしはがれたとしても影響がないのかもしれません。

   どの職業でも限度はあるかと思いますがオシャレはできると思います。

●休みの日の過ごし方

田村: 夫と二人でツーリングすることもあります。

   ヘルメットに通信機器を付けて会話しながら楽しんでいます。

田村:家事との両立は子供も大きくなりましたし、 夫も家事をしてくれるのでそこまで大変ではないですね。


横田: 半年間3級整備士の講習に行っていた時の休みは実質月2日でした。

   試験はとてもプレッシャーでしたが、無事合格。

   ほっとしました。

      

     休みの日は飲み会に行ったり。

     お店の人とは違う知人たちとツーリングに出かけます。

     代休をもらったときには、普段の休みではいけないところに行きたいなと、 ちょっと遠くに出かけたりします。


横田:この間は4泊5日で松本と北陸にソロツーリングしてきました。

  松本・石川・富山・岐阜に行ってきました。

   海がきれいだし、食べ物もおいしかったですね。

   今は一人で走ることへの不安もなくなり バイクは一人で走っても複数で走っても楽しいですね。

   色んな人に出会えるのも楽しいです。

   年齢も性別も関係なく「バイクに乗っている」と、いうだけで出会えた人たちがたくさんいます。

   北陸ツーリング中に立ち寄った松本城でカワサキのバイクが停まっていて撮影している感じだったので 見ていたら

   キヨさんこと清原明彦さんにお会いできました。

   以前お店に来てくださったこともあり

   「そういえばナベちゃんのところに女の子がいたな~!君か!」と、 うれしい出会いでした。

●仕事で心がけていること  私は後輩のスタッフには…

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